1.打設準備 ロール状に巻かれたドレーン材をマンドレル下端まで通し、アンカープレートを装着します。
2.マンドレルの圧入 マンドレルを圧入し、所定の深度まで貫入します。もし、障害物などで圧入に支障を生じた場合には、マンドレル先端の水ジェット装置を作動させ、貫入抵抗を軽減させながら圧入します。
3.設定深度へ到着 ドレーン材の共上りに留意しながらマンドレルを引き抜きます。
4.マンドレルの引抜き 地表部に出てきたドレーン材を切断し、頂部に土砂混入防止用のキャップを取り付けます。
ドレーン材打設時の状況を把握するための打設管理装置は、マンドレル深度検出、ドレーン材深度検出、圧入荷重検出、水ジェット使用時の流量検出の各部によって構成されています。これらのデータは、運転室で表示されるとともに、コンピュータで演算され、各ドレーンの打設状況が正確に把握できるシステムとなっています。